私が書いて(描いて)いるもの。 小説、詩、イラスト。 2年半ほど前から、神戸の某大学院生(♀)主催の同人誌に参加している。 (*99年頃からサークル休止?のため、現在この活動はやっていません) 始めた頃は詩が主で、時々小説、気が向いた時にイラスト、 プラス毎回フリートーク2ページという感じだった。 今(98年4月現在)はと言えば。 …………フリートークしか書いていない………… たまにイラストをつけているが、同じ向きの顔・同じような髪型&服しか 描けないので、そろそろネタ切れである。 しかしフリートークオンリーは、いくらなんでもさみしい。 毎回、小説を書いて送りたい、と思っているのだが、書けない。 書いて送ったのは一度きり。 入ったばかりの頃、原稿用紙30枚きっちりの話をば。 同人誌の小説規定枚数が10枚まで、だったので、字が小さくなってしまうのだが、 B5用紙9枚(一枚は表紙にしたから)にムリヤリ印刷した。 二回に分けるには中途半端だと思ったから。 どんな話か? …………ってゆーと…………まぁその、 外国風世界でのラブストーリー的なもの。 非常にありがちな設定であった。 もともと、短編に挑戦しようとして書いた作品だった。 いつも短編でも長篇でもない、原稿用紙80〜150枚程度の、 言ってみれば中編的な長さでしか書けなかったので、 それを克服していこうと、まずは短編にチャレンジ。 私が定期講読している某雑誌の短編がだいたい30枚らしいので、 その長さを目標にした。 そういうわけで、原稿用紙30枚なのである。 --------載った号の自分のところだけは、恥ずかしくて読めなかった。 ワープロのちっこい字の羅列を見ただけでもうダメであった。 漫画家さんとかが「昔の原稿を見たくない」とか言う訳が、とてもよく分かった。 まぁそれ以前から、そして今でも、書き終えてしばらく経ったものは、 読み直すの照れてしまって苦手なのだが。 で、その次の号。 他の会員さんからの感想が(あれば)載っている号。 実は小説をどこかに送って感想を言われるのはこれが初めてだったので、 なんかコワかったがやっぱり気になるのでまっ先に見た。 結果。ほとんどの会員さんが感想をくれた。 誉め言葉と批判的指摘が半々くらいだった。 もっといっぱい「つまんない!」とか言われるかと思ったが、 予想より反応が良くて、うれしかった。 「外国の童話みたい」と言われたのが、一番嬉しかったかな。 私が目標にしている作家さんのひとりの文章がそういう感じだから。 しかしそれ以来2年。全然送っていない………… 時々書いてはいるのだが、 めちゃめちゃ長篇用のネタだったり、中編的だったりして、 分割したくない私としてはどれも送れない。 なんで分割がイヤかって? ……長引くと、書いてる最中に感想の載った号が来ることになる。 その内容で気を挫いたら続きを書く気にならないかも知れない。 そうなるのが嫌なんである。 …………ようするにコワイんだな。痛い感想が来るのが(来ると決めつけている)。 長くなってしまった。 詩の話はまた今度にでも。
(98.4.16)